どうも、スぺラボ本社5年目気まぐれCGクリエイターのカンタです。

僕の趣味は睡眠です。どこでも寝ることが可能で、特に小さい頃はあらゆる場所で寝てましたが、一番のお気に入りは実家の和室でした!

和室独特の雰囲気と香りなどがとても好きです。
久々に実家に帰って昼寝をしたいのですがこのご時世、帰省もしづらいということもあり断念……。

気持ちだけでも和室を味わうべく、3DCGで作ることにしました!
その制作のようすと過程を紹介していきます。

使用したソフトは3DCG制作ソフト「Blender」です。これを使えば思い描いたものを再現することができます。
Blenderは無料で使えるソフトとはとても思えないほど機能性が高いので3DCGを始めてみたい方におすすめです。興味のある方はぜひ使ってみてください!

 


▼目次
1.簡易図面を描こう!
2.Blenderでモデリング
3.マテリアルとライティング
4.完成・感想


 

1.簡易図面を描こう!

まずは作図ソフト「CAD」を使って、脳内に描いている和室を描き起こしました!

1.図面

CADで作成した、和室の簡易図面

和室が2部屋が並んだ図面。
画像左側の8畳をメインとしたCGパースを作成します。部屋全体を見渡す画を想定しているため、その作画に影響が及びそうな範囲を作図しました。

2.Blenderでモデリング

描いた図面を元に、和室をモデリングします。

2.線データ

「Blender」にインポートした簡易図面

Blenderを立ち上げ、先ほど作成した簡易図面をインポートしました。これを下図とします。

3.躯体作成

「躯体・建具」を作成

まずは立方体を編集して躯体と建具を作成。大体できたら室内にもぐりこんで天井を作っていきます。一緒にカメラを置いてアングルを決めます。

4.天井作成

今回はアングルは一点透視に、デザインはシンメトリーになるように作成しています。
シンメトリーには安定性や安心感などがあるので気持ち的にも落ち着きそうです!

このままだと床の間や、畳の上が寂しいので、装飾を加えます。

5.追加イメージ作成

着手の前に設置したい掛け軸や飾り棚のラフを書き込んでみました。イメージはこんな感じですね。
僕のおじいちゃんは囲碁をやっていたので、部屋の中央には碁盤を置くことにしました。

そしてイメージを元に作ったのがこちらです!

6.小物、造作の追加作成

イメージ通りにできました。寂しさも無くなり、お昼寝に丁度いいくらいの畳のスペースができました!
これでモデリングは終わりです。

3.マテリアルとライティング

次に一旦仮でマテリアルを作成します。
仮で作成する理由は後ほどライティングした際に理想に合わせて調節するのがベストだからです!

和室に光が少し入ってくるのが好みなので、ライティング前に縁側との仕切りを開けておきました。

7.マテリアル作成

和室に光が少し入ってくるのが好みなので、ライティング前に縁側との仕切りを開けておきました。

昼寝をするための空間なので畳は彩度が薄めのものにしてみました。木にもすこしダメージを入れることで年季が入った空間にしています。

 

8.リアルタイムレンダー画像

次にライト、外光を調整してみました。
雰囲気的には電気はついてないので少し暗いけど、縁側から入る外光が少し和室に漏れこんでくるイメージで調整しました。

先ほど仮で設定したマテリアルの質感や細かい色味などはビューポート上で近づいて見たり、部分的にレンダリングをして確認し、調整が済んだら最後に最終のレンダリングをします。

4.完成・感想

Z最後にBlenderで書き出したレンダリング画像をPhotoshopで少し補正。

9.完成画像

床の間の壁面もアクセントで暗い色にしてみました。

これで完成です!
真っ昼間から畳でゴロゴロしながらお昼寝してたのを思い出しますねー。

今回は3DCGを利用して和室の気分を味わうということで作業をしてきましたが、いつかコロナが落ち着いたら実家に帰り実際に和室で寝たいです!

3DCGは、未経験者にはハードルが高い、むずかしいものだと思われがちですが、実はそうでもありません。
「Blender」なら無料で提供されているからチャレンジしやすいし、使いこなせるようになれば本格的なパース制作まで作れるのだと、少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。

ぜひ、Blenderを使って皆さんの作りたい世界を作ってみてください。!
以上、気まぐれCGクリエイターカンタでした!