皆さんこんにちは、最近コンビニでやってる一番くじで当たり枠フィギュアが3体も当たり来年の運勢がどん底なんじゃないかと不安な毎日のCGクリエイター3年目のメットンです!

前回は「竹取物語」の、翁が見つけた「光る竹」をCGで再現する企画として、写真合成で実際の写真に竹の3Dを合成してみました。
本当に竹の中に姫様がいるようでとても幻想的でしたね!
まだご覧になられていない方は是非前回の記事の「おとぎ話をCGで再現してみた~竹取物語編~」を見てみてください!

さて、「光る竹」の再現性の高さに味をしめましたので、今回は「桃太郎」編やっていこうと思います。
今回は、動画にCGを合成してみようと思います。
桃太郎の物語は川上から大きな桃が流れてきますので、写真より動画の方がおばあさんの気持ちもわかりやすいかもしれません。

なお、動画の詳しいやり方は「Cinema4D モーッショントラッカー やり方」等で検索すればYoutubeなどで分かりやすい解説が出てきますので調べてみてください!

では……やっていきましょう!!!
まずは、前回同様背景を探していきます。
私のイメージする、大きな桃が流れてくる川は……

・ゆっくり流れている川
・広くて障害物が少ない川

なぜそのような川をイメージしたかと言うと、まずゆっくり流れている川に関してですが、「どんぶらこ」っていうくらいなので、やはりゆっくり流れてくるイメージがありますよね。

次に広い川ですが、やはり桃を見つけて持って帰るなら、鮮度の良い状態で持ち帰りたいと思ったからです。川が狭いせいで途中で大きな岩などに引っかかりすると、せっかくの大きな桃が傷ついたりしますからね。
以上の点を踏まえながら川を探していきたいと思います。
今回も家の近くを歩いていると早速見つけました。

道路脇にある小さな川です。
しかし、とても幅が狭くそして浅い為、大きな桃はとても流れてきそうにありませんね。

もう少し歩くと

良さそうな川がありました。
水が透明でとてもきれい。広さや流れる速さも良さそうでしたが、まだすこし浅い印象でした。

そうして散策している間に時間が過ぎ、もう夕方になってしまいました。もう夕方かぁと思いつつ夕日があまりにも綺麗で1枚写真を撮り、明日はどこを探すかと考えていたところ……

とっても広く良さそうな川があるじゃないですか!!

そして何より障害物がないですね!喜びのあまり入ってしまいそうでしたが周りにたくさんの人がいましたのでその気持ちをぐっとこらえ小さくガッツポーズをしました。大きな桃が流れてくるのは、この川にします。

さて川は見つかったので、続いては桃を作成して行きましょう。
まず、円錐ツールで大体の大きさを決定します。

次に円錐をポイントごとに選択し膨らませていきます。実際に桃の画像などを背景に貼ってやるとやりやすいです。
桃の丸みを出す作業が思うようにいかず、結構苦戦してしまいましたが……

最後にSDSをかけ丸みを表現し、割れ目を付ければ完成です。

綺麗な丸みも作成でき、とても満足です!!
普通に桃を食べたくなってきました。あとは葉を付け色を付け、川に流すだけです!

先程の場所で動画を撮ってきました。

こちらに、先ほど作成した桃を落とし込んでいきます。

あとはレンダリングをかけていくだけです。
注意点ですが、動画は写真合成の時とは違い、アニメーションと同じく一コマずつでレンダリングをかけていきますので時間に余裕がある時にやるのがお勧めです!

そして完成したのがこちらです。

どうですか!!
本当に桃が流れてきているようですね!!!

川で洗濯していてふと川上を見ると、こんなに大きな桃が流れてくる……
実際にこの動画を見た感想ですが……

私だったら…..拾わずに見逃してしまいます!笑

こんな大きな桃が川上から流れてきたら驚きのあまり何もできず、拾う機会を無くしてしまいますね……
おばあさんはとても度胸のある方だったんでしょうか。洗濯物と桃を下山し持ち帰った後その桃を切ろうとするんですから。CGで作ってみてとても尊敬してしまいました。

さて、今回は2回に分けて、昔話「竹取物語」と「桃太郎」の名場面を、実際の写真や動画にCGを合成することで再現してみました!
作ってみた結果、私は「竹取物語」のおじいさんの切ってしまう気持ちはわかったような気はしますが、「桃太郎」のおばあさんの拾って持ち帰る気持ちはまだもう少し大人にならないとわからないのかもしれません。いずれにしろ、私はCGが好きなので見慣れている風景にCGを合成する作業はとても楽しかったです!

コロナ禍もあって一人キャンプなども流行っていますが、普段の見慣れている風景にCGで合成してみたりするのも良いものですよ。

皆さんも興味があれば是非やってみてください!