「コロナ後」の非対面コミュニケーションをサポート
広島テレビ放送株式会社と株式会社アドバンスドバーチャルテクノロジーズは、2020年6月4日、クラウドサービス『Media Reactor VR』をリリースすると発表しました。
『Media Reactor VR』は、簡単に高品質なパノラマVRを制作・管理することができるサービスです。「コロナ後」における非対面コミュニケーションをサポートすべく、同年7月1日にβ版が、8月1日に第1弾の正式リリースが予定されています。

360度映像をアップロードすると、自動生成
『Media Reactor VR』は、市販・業務用の全天球カメラで撮影された360度映像をアップロードするだけで、高品質なパノラマVRが自動で生成されるというサービス。手持ちの端末から簡単に、パノラマVRの制作・管理が可能となります。
同サービスでは、超解像現像や超高解像データ、またCADデータなどを活用したパノラマVR制作にも対応。また、様々な全天球カメラにも対応しており、閲覧デバイスに応じた画面の最適化も行われます。
同サービスは、プロモーション・研修・点検・リクルートなどで利用できるものです。両社は今後、滞在時間・訪問者エリアなどを分析する機能の実装も目指すとのことです。
「空間自体」をそのまま伝える
『Media Reactor VR』のリリースにおいて広島テレビと協業を行うアドバンスドバーチャルテクノロジーズは、広島市にてVRコンテンツの企画・制作・販売を手がける企業です。パノラマVRについても多数の実績を持ち、広島の観光地のパノラマVRも多数制作しています。
両社は『Media Reactor VR』により、写真や動画だけでは伝えきれない「空間自体」をそのまま伝えるとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
誰でも簡単に高品質なパノラマVRを 『Media Reactor VR』 – 株式会社アドバンスドバーチャルテクノロジーズ
http://www.avt.co.jp/pdf/200603_mrt.pdf