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理経、VRを活用した次世代型マンション防災コンテンツを横浜市と共同研究開発

2021.04.01

 

大和ライフネクストと共に協定締結

株式会社理経(以下、理経)は、2021年3月26日、VRを活用した次世代型マンション防災コンテンツの共同研究開発に関する連携協定を、横浜市との間で締結したと発表しました。 同社は、IT・エレクトロニクス業界のソリューションベンダーであり、VR開発にも注力している企業。今回の協定は、マンションの管理運営などを手がける大和ライフネクスト株式会社(以下、大和ライフネクスト)と共に締結されています。

「3密」を避けながら「リアル」な消防・防災訓練を実現

今回横浜市との間で締結した協定は、同市の人口の約4割が所有しているという分譲マンションにおいて、有効な消防・防災訓練を実施するためのものです。VRコンテンツによって、「3密」を避けながらも「リアル」な消防・防災訓練を実現するとしています。 理経は、最先端技術や先進的な製品を核とする多彩なソリューションを、電子部品・機器の分野で提供している企業です。実空間と同等のVR空間を生成する技術の開発にも注力し、2017年からは防災訓練用VRの提供も開始。この防災訓練用VRは、自動車メーカーなどで採用され、提供先も300ケ所を超えています。

防災に関する監修を受けながら、コンテンツを制作

この協定では、VRコンテンツの開発に際して、大和ライフネクストが保有するマンション管理組合活動における知見も活用されます。共同研究開発における制作物は、同社が管理受託している分譲マンションの入居者に対するサービスとして、2021年7月の提供を目指すとのことです。 理経は今後、横浜市より防災に関する監修を受けながらVR防災コンテンツの制作に邁進するとしています。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク VRを活用した次世代型マンション防災研究開発プロジェクト始動 - 理経 https://www.rikei.co.jp/news/2021-7/

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