「空き家バンク物件のバーチャル案内」に採択
株式会社スペースリーは、2021年3月19日、同社のVRクラウドソフト『スペースリー』が広島県江田島市の空き家対策に採用されたと発表しました。
『スペースリー』は、360度VRコンテンツを手軽に制作・編集ができるクラウドソフト。江田島市における採用は、同市の実証事業「遠隔地の移住希望者に対する空き家バンク物件のバーチャル案内」に採択される形で行われています。

高品質のパノラマVRコンテンツを自動で作成
株式会社スペースリーは、「どこでもかんたんVR」というキャッチコピーを掲げて『スペースリー』を展開しています。同ソフトは、撮影したパノラマ写真をアップロードすると、ウェブブラウザでも再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツが自動で作成されるというもの。制作・編集・管理に加えて、活用まで一括してできるのも特徴です。
今回『スペースリー』を採用した江田島市は、以前から空き家数の増加が問題となっており、オンラインでの明快な情報提供を検討していました。360度VRコンテンツの活用が効果的であると考えた同市は、自分たちでも運用が可能なツールを比較・検討した上で、『スペースリー』を採択するに至っています。
地方行政分野におけるDX推進を積極的に支援
今回『スペースリー』が採択された江田島市の実証事業は、広島県による『ひろしまサンドボックス』において実施されるものです。この『ひろしまサンドボックス』では、県内外の企業・人材を呼び込んで最新テクノロジーを活用し、産業・地域課題の解決に繋がるオープンな実証実験が行われています。
株式会社スペースリーは今後も、地方行政分野におけるDX推進を積極的に支援し、「360度VRが当たり前に活用される未来」の実現を目指すとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
どこでもかんたんVR「スペースリー」広島県江田島市の空き家対策に採用 – 株式会社スペースリー
https://info.spacely.co.jp/news/672/