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VR・5Gを活用した物産展システム「Hybrid Retail Platform」、東京駅で実証実験へ

2021.03.11

 

地方の観光・物産・食をVR技術で再現

JR東日本スタートアップ株式会社ら4社は、2021年3月17日、VR技術と5Gを活用した物産展システム『Hybrid Retail Platform』の実証実験を開始します。 『Hybrid Retail Platform』は、地方の観光・物産・食をVR技術で再現し、移動が制限される状況においても魅力発信を可能にするシステム。実証実験は、JR東京駅八重洲中央口外『JAPAN RAIL CAFE』にて同年3月28日まで実施されます。

実際に現地を訪れているかのような体験が可能

今回の実証実験は、株式会社ABALと株式会社NTTドコモ、そして東日本旅客鉄道株式会社とJR東日本スタートアップ株式会社によって実施されるものです。 検証される『Hybrid Retail Platform』は、リアルとバーチャルを組み合わせて新たな観光・購買・飲食体験を実現するシステム。開発は、JR東日本スタートアップ株式会社と株式会社ABALが共同で行いました。 『Hybrid Retail Platform』では、実在する観光地や店舗をVR空間内に再現。VRヘッドセットを装着したユーザーは、VR空間の中で実際に現地を訪れているかのような観光の体験やショッピングが楽しめます。現地の店舗スタッフも2Dビデオチャット形式で参加が可能であり、遠隔にいる者同士のコミュニケーションも可能です。

『未来の物産展 from 青森』として実証

『JAPAN RAIL CAFE』での検証は、青森県の観光・物産・食をVR技術で体験できる新しい形態の物産展『未来の物産展 from 青森』として実施されます。 会場には、VRゴーグルを装着することで青森県を旅する気分が味わえる特設コーナーを設置。地産品やご当地グルメを購入できるVRショッピングのシステムも用意されるとのことです。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 『Hybrid Retail Platform』の実証実験を3月17日から開始 - JR東日本スタートアップ株式会社 https://jrestartup.co.jp/news/2021/03/24816/

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