「新音楽視聴体験 音のVR」

KDDIとKDDI総合研究所は、「新音楽視聴体験 音のVR」アプリにおいて、音の拡大縮小、音の移動、音の選択が可能な“新たなクラシック鑑賞体験”の提供を開始することを発表しました。

すみだトリフォニーホールにおいて、新日本フィルハーモニー交響楽団によるパッヘルベル作曲「カノン」、ラベル作曲「ボレロ」、ハイドン作曲「ディベルティメント 変ロ長調 1、2楽章」などの360度動画アンサンブルを配信するということです。

2021年2月15日、プレスリリースサイトにおいて明らかにされました。

スマートフォンから試聴可能

「音のVR」は、KDDI総合研究所が開発したインタラクティブ視聴技術で、「新音楽視聴体験 音のVR」アプリで体験することが可能です。スマートフォンから試聴できます。

「音のVR」開発者であるKDDI総合研究所イノベーションセンターマルチモーダルコミュニケーショングループの堀内俊治氏は、以下のようなコメントを発表しています。

オーケストラのすべての音色に加え、弦楽器の弦やバチを弾く音や管楽器のピストンを押す音など、それぞれの楽器の操作音も生々しく聴こえます。そこもあわせて新しい音楽鑑賞スタイルで楽しんでいただければ幸いです。(プレスリリースより)

(画像はプレスリリースより)

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PRWire
https://kyodonewsprwire.jp/release/202102120981