賃貸物件のVR撮影制作などを自動化

株式会社スペースリーは、2021年2月4日、同社のVRクラウドソフト『スペースリー』がパナソニック ホームズ不動産株式会社にてVR関連業務の自動化を実現したと発表しました。

『スペースリー』は、360度VRコンテンツの制作・活用が可能なクラウドソフト。パナソニック ホームズ不動産株式会社において同ソフトは、賃貸物件のVR撮影制作やパノラマVRコンテンツの業者間連携などを、自動化しています。

5000以上の事業者から利用している『スペースリー』

株式会社スペースリーは、VRを「みんなの日々の当たり前」にすることを通じて、コミュニケーション・情報伝達・情報アーカイブの在り方を再定義している企業です。不動産をはじめ様々な事業分野における情報伝達を、VRによって体験・世界観まで共有するレベルにまで引き上げ、多くの人に新たな発見や驚きを提供しています。

同社の『スペースリー』は、ウェブブラウザで再生可能なパノラマVRコンテンツの制作・編集・管理・活用を、一括した形でこなせるクラウドソフト。リーズナブルな価格設定や直感的な操作性も大きな特徴となっており、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心として既に5000以上の事業者から利用されています。

管理物件の情報が自動で取り込まれる

パナソニック ホームズ不動産株式会社の『スペースリー』導入は、2019年11月から開始されました。同社では、既に管理物件の情報が『スペースリー』へ自動で取り込まれるシステムが構築され、空き物件のVR撮影制作も自動で発注。発注に基づき制作されたVRコンテンツも、不動産リーシング業務のワンストップサービス『ITANDI BB』へ自動で連携され、賃貸業務が大幅にDX化されています。

株式会社スペースリーは今後も、住宅業界でのリモート営業活用や成約率向上を、VRを通じて支援するとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

パナソニック ホームズ不動産、物件のVR撮影制作からVR含む物件情報の業者間連携までを自動化 – 株式会社スペースリー
https://info.spacely.co.jp/news/401/