感染リスクが完全にゼロの寺院を実現
富山県砺波市の光圓寺は、2020年12月22日、3D仮想空間で参拝できるオンライン寺院『リモーデ』を正式リリースしました。
『リモーデ』は、コロナ禍によって除夜の鐘や初詣が困難となったことを受けて開発されたサービス。「おみくじ」「鐘突き」「お賽銭」機能を実装し、感染リスクが完全にゼロの寺院を実現しています。

除夜の鐘や初詣が困難な状況を憂慮
今般のコロナ禍は、依然として収束の気配がなく、冷え込みが厳しくなったことでさらなる猛威を振るうようにさえなりました。不要不急の外出自粛が全世界的に呼びかけられており、年末年始における除夜の鐘や初詣なども実施が困難な状況となっています。
こうした状況において光圓寺は、たとえソーシャルディスタンスを厳守しても、初詣などにおいて感染リスクをゼロにすることはできないと判断。「新しい年の幸せを願うための外出」から暗いニュースが生まれることを避けるべく、リスクが一切ないオンライン寺院『リモーデ』を開発するに至りました。
「おみくじ」「鐘突き」「お賽銭」機能も
『リモーデ』は、本物の現役住職が発案したという本格的な寺院。雪山に佇む本殿や鐘突き堂などが3D空間上に展開されており、会員登録・決済登録を行うと「おみくじ」「鐘突き」「お賽銭」機能も利用できます。また敷地の各所には、ひっそりとパワースポットも隠されているとのことです。
『リモーデ』により光圓寺は、本当の参拝の気分を可能な限り感じて欲しいと願っています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リモーデ – 光圓寺
https://opensesame.net/
3D仮想空間の寺院『リモーデ』正式公開開始 – dreamnews.jp
https://www.dreamnews.jp/press/0000228617/