深刻な影響を受けている音楽業界を支援

ソフトバンク株式会社は、2020年11月25日、全国約40カ所のライブハウスにVR収録・配信設備を導入すると発表しました。

この導入は、株式会社ディスクベリー・ドット・コムが運営するライブハウスの映像配信プラットフォーム『サブスクLIVE』と連携する形で実施される施策。今般のコロナ禍によって深刻な影響を受けている音楽業界の支援が、目指されます。

『VR SQUARE』で協業してきた『サブスクLIVE』

ソフトバンク株式会社による今回の施策では、コロナ禍により観客が限定される状況であってもイベントなどを開催できるよう、ライブハウスにVR収録・配信設備を導入します。導入にあたり連携を行う『サブスクLIVE』と同社は、既に『5G LAB』の『VR SQUARE』においても協業を果たしてきました。

『VR SQUARE』は、スポーツ・音楽・舞台などの様々なVR体験が可能なサービス。VRゴーグルを装着しても、またスマートフォンだけでも、視聴が可能である点が大きな特徴です。こうした知見を生かす形で、ライブハウスのVR配信は行われます。

コンテスト『Go To STARDOM』も開催

このVR収録・配信設備導入では同時に、視聴者参加型のコンテスト『Go To STARDOM』も開催されます。同コンテストでは、導入ライブハウスを予選会場として、パフォーマンスのVR収録を実施。視聴者は、予選・決勝の模様を『VR SQUARE』で視聴することができます。

ソフトバンク株式会社は今後も、「ニューノーマル時代」のライブハウスを支援し、才能あるミュージシャンが活躍できる場を拡大するとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ライブハウスへのVR設備導入および視聴者参加型コンテストの実施について – ソフトバンク株式会社
https://www.softbank.jp/