バーチャル撮影の作業を効率化

株式会社シンユニティは、11月9日、同社のグループで、disguise社の国内正規代理店であるアークベンチャーズ株式会社が、xRの撮影、イベントの制作をサポートするdisguise社の新製品「rx」の販売の取り扱いをスタートすることを発表しました。

新製品の概要

「rx」は、ハイスペックGPUを搭載し、Notch、Unity、UE4に対応。リアルタイムの3Dシミュレーションから本番の出力まで可能なメディアサーバー「disguise」が持つ3D空間シミュレーション技術をいかしたノードベースのソリューションです。

具体的には、disguiseのメディアサーバーから受け取った情報をもとに高速リアルタイムレンダリングを実行するほか、レンダリングしたものをRenderStream(IP映像伝送)を用いてdisguise社のメディアサーバーに同期・転送することで質の高い映像を実現します。

なお、disguiseのxR領域においては「空間キャリブレーション機能」「カラーキャリブレーション機能」が充実。

「空間キャリブレーション機能」では現実空間とバーチャルコンテンツ等の調整を素早く行え、「カラーキャリブレーション機能」では色の調整の自動化によって現実とバーチャル空間の差をなくすことができるといった利点があげられ、複雑な作業の効率化につながるものと期待が寄せられています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社シンユニティ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000053852.html

株式会社シンユニティ ホームページ
https://www.symunity.co.jp/