球場の臨場感を体感できるVR映像を導入

阪神電気鉄道株式会社は、2020年11月3日、同社が運営する甲子園歴史館においてVR映像『智弁学園VS中京大中京編』『大阪桐蔭VS東海大相模編』の公開を開始しました。

この2映像は、2020年に開催された甲子園高校野球交流試合を、VR撮影したもの。甲子園歴史館はこれまでも、球場の臨場感を体感できるVR映像の導入を進めており、今回公開された2映像は第6弾映像となります。

バックネット裏・ベンチ横の360度カメラで撮影

甲子園歴史館は、阪神甲子園球場が持つ様々な面を圧倒的な臨場感で体感できるよう、2017年よりVR映像の導入を進めています。これまでにも、『高校野球入場行進VR』『夏の高校野球 第100回記念大会開会式VR&決勝戦VR』といった映像を公開してきました。

これらの映像に続く形で公開が開始された『智弁学園VS中京大中京編』『大阪桐蔭VS東海大相模編』は、コロナ禍を受けて開催に至った2020年甲子園高校野球交流試合を、バックネット裏・ベンチ横に設置された360度カメラで撮影したVR映像。試合の印象的なシーンを、その場にいるかのような臨場感と共に疑似体験することが可能です。

中継映像をワイプで同時に見ることも可能

2映像では、朝日放送テレビ提供による試合の中継映像を、ワイプで同時に見ることも可能。試合展開や実況と共に、さらなる臨場感を楽しめます。

VR映像は、甲子園歴史館の「甲子園ひろば」コーナーに設置している映像端末で、視聴できます。同館は今後、VR映像など新たなコンテンツの導入を検討していくとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

甲子園歴史館 「VR映像」第6弾が新登場!~2020年甲子園高校野球交流試合VR~ – 阪神電気鉄道株式会社
https://www.hanshin.co.jp/company/press/detail/2996