凸版印刷などが制作
凸版印刷株式会社と山陰中央テレビジョン株式会社、株式会社山陰中央新報社は6月16日、『国宝松江城・城下町AR・VR』を制作したと発表しました。
なお同コンテンツは、凸版印刷が手掛ける体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム(R)」にて3月27日より公開されています。

天守からの眺望をVRで再現
『国宝松江城・城下町AR・VR』では、松江城の「大手門」と天守最上階「天狗の間」から見た江戸末期の「水都 松江」がVRで楽しめます。
松江城の「大手門」は、明治初期の廃城令で取り壊されたとされており、現在はありません。「大手門」も江戸末期の「水都 松江」もVRならではと言えるでしょう。
「天守骨組み構造・通し柱」をARで体感
『国宝松江城・城下町AR・VR』には、「天守骨組み構造・通し柱」というARコンテンツがあります。これはスマートフォンを天守にかざすと内部構造が見えるというものです。
「松江の吉田くん」が解説
「城下町松江AR解説カード」をスマートフォンにかざすと、「松江の吉田くん」が登場して文化施設の概要を多言語で説明してくれます。
「松江の吉田くん」は、フラッシュアニメ「秘密結社鷹の爪」でお馴染みの「吉田くん」を元に制作されたキャラクターです。なおカードは松江城天守ほか5か所で配布され、配布場所によりデザインや解説内容が異なります。
(画像はプレスリリースより)
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凸版印刷株式会社 プレスリリース
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