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舞台芸術をVRで支援。配信プラットフォーム「舞台 de VR」、システム開発に着手

2020.10.28

 

コロナ禍に対応したVR映像配信を可能に

舞台芸術を支援するVR配信実行委員会は、2020年10月26日、映像配信プラットフォーム『舞台 de VR』のシステム開発に着手したと発表しました。 同委員会は、舞台芸術団体やイベントホール運営者を支援すべく、合同会社スタジオポリゴンを幹事社として構成された組織。『舞台 de VR』は、コロナ禍に対応したVR映像配信を可能にすべく、2021年春季の開設を目指して開発されています。

新たな収益確保の場を、舞台芸術家・団体へ提供

今般のコロナ禍により、舞台芸術家たちはその活動において壊滅的打撃を被り、地方の劇場・ホールは閉鎖・倒産の動きが加速しています。こうした状況に対応すべく、イベント運営や印刷会社などの中小企業により舞台芸術を支援するVR配信実行委員会は組織されました。 同委員会が今回開発を開始した『舞台 de VR』は、臨場感のあるVR動画の配信と、その配信により課金収益が得られるプラットフォームです。主として、小規模の実演家や劇場・ホールが実施する舞台芸術表現を対象としており、自由な利用を実現。新たな収益確保の場を舞台芸術家・団体へ提供するとしています。

2021年5月の正式サービス開始を予定

『舞台 de VR』では、VRカメラを客席最前列へ1台固定するだけで配信ができるため、制作費の大幅な削減を実現。また、前方180度のみに画面解像度を集中させることで、ファイル量の抑制も可能にしました。機材の貸し出しや撮影・編集などのサポートも提供されるとのことです。 舞台芸術を支援するVR配信実行委員会は『舞台 de VR』について、2021年2月のβ版公開を経て、2021年5月の正式サービス開始を予定しています。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 合同会社スタジオポリゴン https://www.studio-polygon.co.jp/ 課金システム付映像配信事業『舞台 de VR』 2021年春のサービス開始に向け始動 - @Press https://www.atpress.ne.jp/news/231760

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