360度VRとディスプレイに関する技術を活用
株式会社クロスデバイスは、2020年10月15日、株式会社ジャパンディスプレイと協業を行うと発表しました。
この協業は、サイクリングVRの展開を目的とするもの。両社がそれぞれ持つ360度VRとディスプレイに関する技術を活用し、フィットネスクラブ・リハビリテーション施設・アーケードVR施設などに向けてサイクリングVRを開発・販売するとのことです。

自転車にセンサーを付けるだけでVRを導入できる
株式会社クロスデバイスは、360度VRサービス『idoga VR』を展開している企業です。株式会社ジャパンディスプレイは、液晶パネル事業において国内最大手として知られる企業。今回開始された協業では、ヘッドマウントディスプレイと3面シアターを活用したサイクリングVRが、それぞれの強みを活かす形で展開されます。
サイクリングVRは、本当にサイクリングをしているかのような没入体験を楽しむことができるVRサービス。既存の自転車に回転センサーを付けるだけでVRを導入できる点も、大きな利点です。こうした利点が評価され、自治体や企業イベントなど既に数多くの導入実績も生まれています。
VR空撮で定評を持つAirpano社とも連携
今回の協業により販売されるサイクリングVRでは、株式会社ジャパンディスプレイが開発した『VirtualDive100』をヘッドマウントディスプレイに採用。またVRコンテンツについては、VR空撮で定評を持つAirpano社と連携。世界中の絶景や名所を、サイクリングVRで楽しむことができます。
両社はこのサイクリングVRについて、買い取りまたはイベントレンタルでの提供を予定。取扱代理店も、現在募集しているとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社クロスデバイス
https://www.crossdevice.co.jp/
クロスデバイス サイクリングVRでジャパンディスプレイと協業 – @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/224777