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KDDI「音のVR」、バーチャルコンサート配信で新しい音楽鑑賞の形を提案

2020.06.16

119名のミュージシャンがリモート演奏を展開

KDDI株式会社と株式会社KDDI総合研究所は、2020年6月8日、新日本フィルハーモニー交響楽団と東京混声合唱団が共演したバーチャルコンサートの配信を、アプリ『新音楽視聴体験 音のVR(以下『音のVR』)』にて開始しました。

『音のVR』は、360度動画の見たい・聴きたい部分に自由自在にフォーカスできるというもの。配信されるコンサートでは、119名のミュージシャンがリモート演奏を展開しています。

特等席で音楽を鑑賞しているような疑似体験

『音のVR』は、KDDI総合研究所が開発したインタラクティブ視聴技術を用いたアプリです。この技術では、最大360度8Kビデオ・360度3Dオーディオから、任意の範囲の音場をリアルタイムに合成・再生することを実現。合成された音場は、空間的に自然な広がりと定位を持っています。

バーチャルコンサートでは、『音のVR』が持つこうした特性を活用。視聴者は、スマートフォンなどの操作や自身の動作に応じて、好きなパートに近づいたり遠ざかったりすることが可能です。コンサートホールを自在に移動し、特等席で音楽を鑑賞しているような疑似体験を楽しむこともできます。

好みの楽器や聴きたい歌声の向きにフォーカス

今回のバーチャルコンサート配信は、コロナ禍による緊急事態宣言が解除された後の音楽活動の再開・始動に向けて、開始されたものです。同コンサートでは、好みの楽器や聴きたい歌声の向きにフォーカスするなど、オーケストラと合唱の多種多様な音色を楽しむことが可能となっています。

KDDIとKDDI総合研究所は同コンサートの配信により、新しい音楽鑑賞の形を提案するとのことです。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

119名のミュージシャンがリモート演奏 バーチャルコンサートを『音のVR』で配信 - KDDI株式会社
https://www.au.com/information/topic/content/2020-019/

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