CGの先端技術を追究している研究所
プロメテック・ソフトウェア株式会社は、2020年10月2日、同社の研究所であるプロメテックCGリサーチが活動実績資料を公開したと発表しました。
同社はシミュレーション技術の事業化および展開を目的とする企業であり、プロメテックCGリサーチはCGの先端技術を追究している研究所。資料の公開は、同年10月1日付で実施されています。

所長は、ラジオシティ法を考案した人物
プロメテック・ソフトウェア株式会社は、東京大学発のベンチャーとして2004年に設立された企業。大学で研究が進められてきたシミュレーションとCGのコア技術をベースとして、エンジニアリング分野や映像分野への応用を目指しています。
プロメテックCGリサーチは、同社内において全く新しいCG技術を研究・開発している研究所。所長・西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれるスティーブン・A・クーンズ賞をアジアで唯一獲得した研究者であり、あらゆるCG・ゲームソフトの基盤技術であるラジオシティ法を考案した人物です。
CGの起源から最新成果までを明快に紹介
プロメテックCGリサーチは、CG分野における未解決の問題に取り組むと共に、次世代のパイオニア輩出を企図。今回発表された活動実績資料は、CGの起源から同研究所の最新成果までを明快に紹介する内容となっています。
なお同研究所では、今後より一層のCG研究を進めるべく、共同研究先を募集しているとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プロメテックCGリサーチ、活動実績資料を公開 – プロメテック・ソフトウェア株式会社
https://www.prometech.co.jp/