蓄積された膨大なデータを有効活用

株式会社キャドセンターは、10月2日、3D都市空間におけるビッグデータ可視化ソリューション「Virtual Smart City」をリリースしたことを発表しました。

サービス概要

従来のビジュアルプレゼンテーションは、データ容量があまりにも大きいことから、自由操作のできるリアルタイム3Dコンテンツとしての提供が困難とされてきました。

しかし、「Virtual Smart City」は、各種ビッグデータを3D空間内に重ね合わせて情報を表示し、ブラウザでのリアルタイム視聴や操作を実現。

利用者は3D都市空間をストレスなく自由に移動することができることから、これまでよりも詳細な情報整理が可能になると同時に、理解促進にもつなげることができるようになります。

サンプルデータを公開中

同社は正式リリースに先駆け「東京23区版」「渋谷駅周辺版」の2種類のサンプルデータを公開。どちらも公共情報・交通情報・防災情報・都市計画に関わる情報を登録してあり、各種データを都市データ上に重ね合わせ、自由に視聴・操作することが可能です。

なお、同社ではオープンデータの反映だけでなく、緯度経度を持った自社所有のデータがあれば、そのデータを反映させた専用の閲覧用URLを受け取るプランも用意。データの活用を検討する企業等にはぜひ連絡をしてもらいたいとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社キャドセンター プレスリリース
https://www.cadcenter.co.jp/topics/archives/197