UE4を用いてイベントの魅せ方を改革
非対称対戦ゲーム「Identity V 第五人格」は、eスポーツ大会「Identity V Championship Japan Summer2020」を日本で開催しました。
「Identity V 第五人格」は、Hong Kong NetEase Gamesが運営しており、今回は、賞金総額800万円規模の大会となりました。
今年はコロナ禍の影響により、大会の進行をほとんどオンライン上で実施するしかない状況でしたが、そのような状況の中でも、イベント活性化を目指し、UE4(Unreal Engine 4)を用いてイベントの魅せ方の改革に取り組みました。
「没入型のMR eスポーツ大会」という新しい大会形式をつくり上げたほか、大会全体に物語性を持たせることによって、オンライン上での視聴者数を増加させているといいます。

個性的なeスポーツ大会づくりへ
MRでは、バーチャルの世界に生身の人々や物質を表示することができます。
このMRを用いて、今回の大会では生放送の出演者を「Identity V 第五人格」の世界に投影し、視聴者は、出演者たちがゲームの中から直接、試合について伝えてくれているような感覚を体験することができました。
さらに、選手や試合の様々なデータを画面上に直接映し出すことによって、より多くの視聴者が試合状況の詳細を把握できるようになります。
これによって、視聴者の没入感を高めることができ、より楽しめる内容になるといいます。
また、この大会に合わせて、第五人格eスポーツ事務所公式Discordにおいて、「IVC公式観戦団」や同人作品募集を実施したことで、多数のプレイヤーが大会に関心を持って参加しました。
「Identity V 第五人格」では、これからも、さらに物語性に富んだ雰囲気づくりや仮想アイドルにも力を入れ、個性的なeスポーツ大会をつくりたいという考えです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Hong Kong NetEase Interactive Entertainment Limited
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/