仕事につながる実戦的な学びを
東京国際工科専門職大学は、一足早く講義を受けられる「キャンパス体験」を実施しました。
オープンキャンパスの一環として行われたこのイベントでは、デジタルエンタテインメント学科の学科長・斎藤直宏教授と、情報工学科の学科長・藤井竜也教授による公開講義も行われました。
東京国際工科専門職大学は、海外のICT・デジタルコンテンツ業界と提携して、今までの大学にはなかった、職業と直結した実践的な教育を展開しているといいます。
この大学では、高い職業実践力と創造力を身につけて、卒業の際には、国際通用性のある学位として国が認めている専門職の「学士」を取得することができます。

XRの技術と共に、背景の理論も
藤井教授の講義では、5Gの特徴である「多数同時接続」「超高速」「超低遅延」によって実現できる新しいICTサービスが紹介されました。
また、スマート家電や自動車の自動運転を例に挙げ、クラウドコンピューティングやIoTシステムによって、リアルの世界から得たデータをサイバー空間で計算して現実世界を操る「Cyber Physical System(CPS)」に関する解説がされました。
斎藤教授の講義では、最新のデジタルエンタテインメントとクリエイターの仕事について説明されました。
VR・AR・MR技術の発展によって、リアルの世界とデジタル映像の世界を組み合わせた新しい体験が可能になる中、この大学では、技術と共に、その背景の理論や仕組みも学べるといいます。
東京国際工科専門職大学は、工科分野で文部科学大臣に認可を受けた日本初の専門職大学で、CG、ゲーム、IoT、AI、ロボットなどのジャンルにおいて、世界で活躍できるリーダーを育てることを目指しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
学校法人 日本教育財団 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/
東京国際工科専門職大学 ホームページ
https://www.iput.ac.jp/tokyo