事故現場を3DCG化。メガソフト、報告書作成ソフト「交通事故見取図メーカー」発売

2020.08.27

3DCGによる事故現場の再現を実現

メガソフト株式会社は、2020年8月24日、交通事故報告書作成用のパソコンソフト『交通事故見取図メーカー』を発売しました。同製品は、3DCGによる状況確認・状況整理が可能な交通事故報告書を作成できるソフト。事故現場の見取図作成と、見取図を立体化した3DCGによる事故現場の再現を、マウス操作によって可能にしています。

対象車の位置関係や事故当時の天候なども再現

メガソフト株式会社は、各種ソフトウェアの開発・販売やデジタルコンテンツの企画・開発・制作・販売などを手がける企業です。同社の『交通事故見取図メーカー』は、「事件や事故の現場を描けますか？」という問い合わせを受けたことから、プロジェクトが開始。交通事故現場の再現に的を絞る形で、開発が行われました。『交通事故見取図メーカー』は、交通事故報告書に必要な現場見取図を誰でも描ける点が特徴です。現場の俯瞰写真などを下絵として、道路形状の入力や信号機などの「部品」を並べると、簡単に見取図が作成できます。また、作成した現場見取図から立ち上がる3DCGでは、対象車の位置関係や事故当時の天候なども再現可能です。

「自作3DCGを活用する」という手法を提案

『交通事故見取図メーカー』では、作成した見取図や3DCGからシミュレーション画像を出力することも可能。運転者や歩行者目線での現場シミュレーションもできるため、状況確認・状況整理に有用なソフトとなっています。メガソフト株式会社は同ソフトを通じて、「自作3DCGを活用する」という新しい手法の提案を企図。また、事故現場の3DCGをアーカイブ化することで、事故防止に役立つことも期待しています。（画像はプレスリリースより） ▼外部リンク現場再現、状況確認はマウスで作れる3DCGで交通事故報告書作成ソフトを新発売 - メガソフト株式会社 https://www.megasoft.co.jp/publish/3dta/

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