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どこからでもVRで学習。ジョリーグッド、「多接続リモートVR臨床システム」開発

2020.08.21

 

「一対多」の臨床実習を、VR活用で実現

株式会社ジョリーグッドは、2020年8月17日、『多接続リモートVR臨床システム』を開発したと発表しました。 ジョリーグッドは、医療・介護教育・外国人教育など成長加速と生きがい支援につながるVR・AIサービスを開発・提供している企業。『多接続リモートVR臨床システム』は、物理的に一つの場所へ集まらない「一対多」の臨床実習を、VRの活用により可能にしたシステムです。

全員で立ち会っているかのような臨床体験

今般のコロナ禍を受けて、全国各地の医療施設は従来よりも高度な医療技術が求められるようになりました。しかし、医療技術を学ぶ医療学会の開催もまた、コロナによって困難になっています。一箇所に集まることなく効率的に実施できる臨床教育へのニーズが、高まっていました。 『多接続リモートVR臨床システム』は、こうしたニーズに応えるべく開発されたシステムです。同システムでは、治療スタッフそれぞれの360度視野を、どこからでもVRで一斉に臨床学習することが可能。手術室などの治療現場に全員で立ち会っているかのようなヴァーチャル臨床体験を、講義に参加している全員が体験できます。

受講者の視線を誘導することも可能

『多接続リモートVR臨床システム』では、講師が持つタブレットアプリと受講者が装着したVRゴーグルを、インターネット経由で接続。講師は、注視してほしいポイントをタブレット上に描画することにより、VR受講者の視線を誘導することも可能となっています。 ジョリーグッドは今後も、VRやAIといった技術を活用し、医療業界の人材育成を加速・効率化するとのことです。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 医療向け『多接続リモートVR臨床システム』開発 - 株式会社ジョリーグッド https://jollygood.co.jp/news/2373

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