「iADVISOR」リリース
株式会社ワイドソフトデザインは7月22日、IADLを体験できるリハビリVRシステム「iADVISOR」をリリースしました。
IADLとは手段的日常生活動作のことです。具体的には電話の利用、買い物、調理、掃除などの家事、洗濯、乗り物の利用、服薬管理、お金の管理の8つです。

座ったままVR空間でリハビリ
通常IADLは広いスペースと様々な訓練道具が必要になりますが、「iADVISOR」ではこれをVR空間で実現します。
すなわち広いスペースも様々な訓練道具も必要なく、患者はVRヘッドマウントディスプレイを装着し、座ったままでリハビリができるのです。またVR空間であれば準備や片付けなどは必要なく、よりリハビリに集中することができます。
対象ユーザーや使用料など
「iADVISOR」が想定するユーザーは、回復期のリハビリを行っている人、軽度認知症、高次脳機能障害、フレイル、要介護1~2程度の人などです。
料金プランは初期費用100,000円、年間使用料298,000円。9月末まで初期費用無料キャンペーン実施中です。このほかスマートフォンとOculus Quest(49,800円、64GB版)が必要です。
なお同社は「iADVISOR」を取り扱う代理店を広く募集しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ワイドソフトデザイン プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000219290/