超仮想現実のサイエンスフォーラム
株式会社HIKKYは、2020年7月21日、国際フォーラム『Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest』の開催を全面サポートしたと発表しました。
HIKKYは、VR/AR領域における大型イベントの企画・制作・宣伝などを手がける企業。同フォーラムは、超仮想現実のサイエンスフォーラムとして同年7月12日(日本時間)に開催されています。

世界のどこにいても参加できる会場を仮想空間に設置
『Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest』は、海外で活躍する日本人医療研究者とその家族の交流・支援を目的として開催されました。同フォーラムでは、日本が持つ科学技術の世界におけるプレゼンス向上も企図。主催は、一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク(UJA)と、NPO法人ケイロン・イニシアチブが担っています。
フォーラム当日は、VRChatなど4つのツールを組み合わせて、世界のどこにいても参加できる会場を仮想空間に設置。研究者による発表も、仮想空間にて行われました。異分野間の共同研究に向けた交流や、アバターを活用した各種アワードの贈呈式も実施。世界13か国から1117名が来場し、アバターによる参加者同士の交流も行われたとのことです。
導線設計やワールドのセットアップなどを支援
同フォーラムにおいてHIKKYは、VRイベント『バーチャルマーケット』の制作・運営で培ったノウハウを活かした支援を実施。導線設計やワールドのセットアップ、また研究者・著名人のVR空間における発表を、技術的にサポートしています。
同社は今後も、バーチャル世界の生活圏・経済圏を発展させるとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社HIKKY
https://www.hikky.life/
研究者と家族が参加し、VR空間で開催された国際サイエンスフォーラム – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p