VRデバイスを使って、VRの世界を思う存分楽しもう!

VRを利用するためには「VRデバイス」が必要となります。

VRデバイスとしては「VRゴーグル」や「VRヘッドセット」があります。いずれのデバイスも頭部に装着でき、ディスプレイは目の前にあるため、思う存分VRを体感できます。

VRデバイスは、他の機器と接続する必要がなく単体で利用できるものもあれば、パソコンやスマートフォンなど、他の機器とセットで利用するタイプのものがあります。

VRデバイスの種類と、それぞれの種類を利用するメリット、デメリットについて紹介します。

VRとは?

VRとは「仮想現実」のことです。その語源となるのは、仮想現実を英語で表現した「Virtual Reality」で、VRはその頭文字を取ったものとなっています。

VRの特徴は、仮想的な世界が現実のように感じられることです。その仮想的な世界は、大きく分けるとCG(コンピュータグラフィクス)によって制作されたものと、現実に存在している世界をVR機器に映し出したものがあります。

前者の例としてはオンラインゲームをプレイしながらその世界を体感している状態があげられます。

また、後者の例としては、Googleのサービス「ストリートビュー」のように、実在する場所が画面上に映し出され、そこを実際に歩いているように感じられるものがあります。

VRは「Virtual(バーチャル=仮想)」という言葉が含まれているため、CGによって制作された完全な仮想の世界というイメージがありますが、現実に存在している風景をVR機器に映し出し、その風景の中で体感している状態もVRに含まれます。

VRの種類とそれぞれのメリット・デメリット

VRデバイスには「VRゴーグル」や「VRヘッドセット」があります。いずれのデバイスもゴーグルのような形をしていて、頭部に取り付けして使用します。

また、VRデバイスを使い方に応じて分類すると以下の3種類となります。

・スマホVR
・スタンドアローン型
・ハイエンドPC接続型

それぞれの特徴と、メリット・デメリットについて説明します。

スマホVR

特徴
VRゴーグルにスマートフォンをセットして利用するタイプです。スマートフォンの画面がディスプレイとなり、画面上にVR動画が表示されます。

メリット
メリットは価格が安い点です。3000円前後とお手頃なので気軽に購入できます。

価格が安く抑えられる理由としては、データを処理し、VRゴーグルに画像を表示する機能はスマートフォンが行うためです。スマートフォンを活用するタイプのVRゴーグルは、いわば外枠のみの状態であるため、価格は低く抑えられます。

そのほか、VRゴーグルにスマートフォンをセットするだけで済む点もメリットとなります。ハイエンドPC接続型のように配線を接続しなくても良い点は手軽に感じられます。

デメリット
デメリットは、その他のタイプと比べると動画の画質がやや低くなる場合がある点です。

ディスプレイはスマートフォンの画面であり、他の機器のようにVRを視聴するための専用のディスプレイではないことから、画像がやや見づらいと感じる場合があります。

スタンドアローン型

特徴
VRゴーグル単品でVRが利用できるタイプです。価格は2万~4万円のものが主流となっています。

メリット
VRゴーグルだけでVRを利用できる点がメリットです。他の種類のようにスマートフォンやパソコンなどの機器を用意する必要がありません。

また、ハイエンドPC型と比べると価格が抑えられる点もメリットといえます。画質はVR動画を十分に楽しめる水準となっています。

デメリット
デメリットとしては、ハイエンドPC接続型と比べるとVRの質がやや劣る点です。

VR動画を楽しむため、画質や反応の素早さにこだわりたいと考えているユーザーにとっては、スタンドアローン型のVRでは物足りないと感じる場合があります。

ハイエンドPC接続型

特徴
VRゴーグルとハイエンドPCを接続して利用するタイプです。

処理能力の高いパソコンを使用すると、ユーザーの身体の動きが画像上に素早く反映されるため、VRをより一層楽しめます。

メリット
メリットはVRの画質が高く、ユーザーの動きを細かい点まで再現できる点です。

それが可能となるのは、ハイエンドPCに接続するVRゴーグルの性能が高いこと、そして、高性能のパソコンを使用している点にあります。パソコンのデータ処理の速度が高いため、VRの質は高いものとなります。

VRでありながら、まるで実体験をしているかのように感じられる点が、ハイエンドPC接続型のデバイスを利用するメリットです。

デメリット
デメリットは性能の高いパソコンが必要となる点です。VRゴーグルの質が高くても、パソコンの処理性能がさほど高くなければ、VRの質が下がる原因にもなりかねません。

また、ハイエンドPC接続型のVRゴーグルは10万円を超えるものもあり、高価となっています。VRゴーグルのほかにハイエンドのパソコンも合わせてそろえると、費用がかかる点がデメリットとなります。

そのほか、パソコンに配線を接続する作業も必要となるため、VRを利用するまでに時間がかかる点もデメリットといえます。

まとめ

3種類のVRデバイスについてみてきましたが、いずれの種類のデバイスも、それぞれにメリットやデメリットがあることが理解できたのではないでしょうか。

VRを利用する目的は「気軽に利用してみたい」「本物を体感しているような気分を味わいたい」というようにさまざまとなります。

目的に応じたVRデバイスを選んで、VRの世界を存分に楽しみましょう。

(画像はUnsplashより)